延岡市立岡富小学校にて講話を実施しました。

当社の本社所在地である延岡市では、教育委員会学校教育課の取り組みとしてふるさと教育推進事業「子どもたちに伝えたいこと」という事業を平成23年度より実施しています。

ふるさと教育推進事業「子どもたちに伝えたいこと」（延岡市教育委員会）

この（ふるさと教育推進事業「子どもたちに伝えたいこと」）事業は延岡市内の小学校５・６年生及び中学１・２年生を対象に、様々な分野で活躍されている方に、これまでの様々な体験や経験、それぞれの専門分野の話やふるさと延岡への思いを織り交ぜ「子供たちに伝えたい」思いを話していただくことにより、子供たちに困難に立ち向かう逞しさや自立する力を育み、将来の夢や希望に向けて努力していこうとする気持ちを高める事を目的としています。

2020年1月18日（土） 講話を実施

当社では管理本部長の清本が講師として登録し、年1回講話をおこなっています。

今回は1月18日土曜日10時から延岡市立岡富小学校にて6年生51名全員を対象に講話を行いました。

講話は、多様なもの作りを行っている当社の事業紹介を行った後、本人の学生時代から現在に至る経歴をエピソードを交えながら紹介し、最後に「みなさんへのメッセージ」として、学校で学ぶことの意義や、目的を明確にして目標を立て、小さな目標を達成することを繰り返すことで、物事を成し遂げる為に必要な「やりきる力」が身につく事、努力をしても報われないことがあるが、努力をしないとチャンスを捕まえられ無いこと、挑戦をしないと成長出来ないこと等を本人の経験を交えながら行いました。

岡富小学校の児童の皆さんは開始時の挨拶も全員揃って元気が良く、講話中も真剣に話を聴いてくれていました。　講話後の質疑応答の時間も様々な質問が多く行われ、予定していたぎりぎりまでの時間を使うこととなり、盛況の内に講話を終了することが出来ました。

後日、当講話の窓口を担当された担任の先生と児童の皆さんからお礼のお手紙が届きました。
お手紙には講話の様々な内容からそれぞれが印象に残った事への感想が書かれていましたが、いずれのお手紙も文面から話をしっかりと受け止めてくれていることが感じられ、本事業の目的は達成できたのではないかと思います。

当社ではこの事業の他にも様々な形で地域の児童・生徒・学生と関わる活動を行っています。
今後も随時このコーナーで紹介をしていきたいと思います。